奈良県香芝市の英語英会話教室・ECCジュニア高山台教室および、葛城市に2025年4月よりテナントにて新規開講した、ECCジュニア大和新庄教室、講師の髙桒(たかくわ)です。
さて、去る7月13日(日)、ECCジュニア在籍中高生向けのオンラインディベート練習会を実施し、またまた全国から100名を超えるECCジュニアホームティーチャー・ECC関係者、生徒さんが集結しました!
この練習会は、初心者がまずはディベートの流れに慣れつつも、ディベートのスキルのエッセンスを学び、英検や小論文、プレゼンなどさまざまな自己発信の基礎を身につけられることを目的に設計されています。
ゲストレクチャラーは今回も、桐朋学園中学校・高等学校の三木一優先生!🎉ひゅーどんどんどん!
当教室からは中1全員と、名古屋ディベートにも参加してくれた中2が参加してくれました。
今回はよりインタラクティブに生徒の声がレクチャラーに届くツールも活用されており、三木先生が取り上げたコメントを書いた生徒さんがアンケートで喜んでおられた様子が見て取れたりと、よりオンラインで参加する生徒が能動的に参加出来るアクティビティで、反論に親しめたんじゃないかなと感じました。
レクチャーの冒頭にレクチャラーが「反論」ってどんなイメージ?と問いかけたときには、まぁなかなかどうして悲惨なイメージが多くでていましたが(笑)、練習会終了時には、反論を学べば傾聴力や立論力が上がるといったことを少しでも実感してもらえていたなら嬉しいな。
練習会の中では経験者の生徒たちのモデルディベートが開催され、扱った論題は画像にもある通り、
/
All schools should not give homework.
(すべての学校が生徒に宿題を出すべきではない)
\
という、夏休みを目前にした生徒さんにとっては身近で考えやすい、それでいてなかなかディベータブルな論題で行われました。
うちの生徒たちは、肯定側の意見で考えよう、となったのですが、皆一様に「えーー、宿題はある方がいい」と真面目な意見を述べていてびっくり!😂
一方、関東の参加者からは「うちの生徒は宿題ないほうが良いのアーギュメントしか浮かばないといってます」という声も聞こえて爆笑。
皆それぞれに立論を考えたあと、反論を試みました。
参加者のアンケートからは、
❤️反論についてよくわかった
❤️直接反論と関節反論の違いがわかった
❤️傾聴して書くことができるようになった
などなど、嬉しいお声をたくさんいただいています!
また、この練習会では生徒の挙手制でモデルディベートを行っており、他の生徒たちはフローシートをとってディベートの流れにまず慣れる、という練習をしています。
なんと今回は中1の生徒さんも手をあげてくれ、アンケートをみていると、それに刺激されたコメントがたくさん!実践してみたいという声も前回より増えてきているので、より多くのみなさんがモデルディベートに挑戦してくれるのではないかと期待しています。
モデルディベートについては
❤️同じ学年の(年下の)子がモデルディベートをしていてすごいと思った
❤️モデルディベーターの人のように反論をすぐに考えて発言することができるようになりたいです。
❤️フローシートが前よりうまく書けた
といったような声が聞かれました。聞きながらメモをとる、をなかなか皆やらないなぁと普段のリスニング問題のときにも感じていて、まぁそれで全然聞き取れて頭に残るならいいけど、これぐらいの長いスピーチになってくると多少取ったほうが良いと思うんですよね。
効果的なメモの取り方って難しい。メモに走りすぎると逆に聞き漏れたり、かといって全く取らないと、そのときはわかっているつもりでも、えーと結局なんだっけ?となったり。
これぐらいのまとまった分をしっかり聞いて、すぐに反論する。こんな効果的なトレーニング、なかなかないんだよなぁ。
多くの生徒さんにディベートに巻き込まれてほしい、そして英語力だけでなく、発信力や論理的思考力、批判的思考力なども培って欲しいと心から思ってこの練習会を実施しています。
さーて来月の練習会はぁ!?🤣
/
8月10日(日)18時~20時
レクチャーのテーマ:<立論>パート2!
\
第一回で学んだ立論の基本に➕️して、重要性を話せるようになることを目指して行います。
まだ参加したことがない生徒さんにとっても、立論から学べるチャンス!どうぞお楽しみに!
0コメント