【6月以降も当面はオンラインレッスンを続行します】
全国に向けての緊急事態宣言が解除となることで香芝市の小中学校でも今週から試験的に登校日が設けられ、6月からは通常登校へという流れであることが香芝市のウェブサイトでも発表されております。
これを受けて当教室でも今後の方針について検討し、すでに教室生のみなさまには教室生専用SNS内でお知らせしている通り、ひとまず当面は6月以降もオンラインレッスンを続行することといたしました。
と言うのも、ECCジュニアのレッスンの特性上、対面でレッスンを実施する場合に香芝市ウェブサイトで述べられているような、市中に無症状の罹患者がいるという前提のもと三密を避ける環境づくりを行った上でレッスンを実施することが難しいと判断したからです。
香芝市のウェブサイトには例えば下記のような記載があります。
〇教室等のこまめな換気を実施(可能であれば換気時に2方向の窓を同時に開ける)
このことについては、これからどんどん暑くなっていくことを考えると、逆に熱中症など他の問題が生じてくる可能性も考えられます。また、
〇密閉空間を避け、可能な限り座席を離し、間近で会話や発声をするような学習活動・形態を控えるように工夫する
〇「校内での活動」や「登下校」においては、前向きを基本とするとともに、児童生徒間の距離を十分に保ち、できるだけ接触や対面を避けるよう指導する
という記載を鑑みるに、以下3点のことからも引き続きオンラインにてレッスンを実施するほうが生徒さま、またそのご家族の皆さまにとって安心・安全かつ内容の濃いレッスンが実施できると判断致しました。
1)教室の面積の広さ(狭さ)から考えて生徒・講師間に十分な間隔をとることが難しい
2)レッスンのなかでしばしばペアでの発話練習、アクティビティによる子どもたちの接触もあることを考えるとかなりのアレンジを余儀なくされ、そういった活動すべてをとりはらった上で対面レッスンを行うのであれば、むしろオンラインでレッスンを実施するほうが本来の対面レッスンに近い発話練習やアクティビティが実施できる
3)オンラインレッスンでは感染リスクがゼロである
もちろんこのあとコロナが急速に収束に向かう、あるいは有効なワクチンや治療薬が開発され恐れるものではなくなったときには対面レッスンに戻したいと考えております!
また、英検の実施については、すでにお知らせしている通り7月25日に当教室で実施致します。
これは受験で必要な生徒さんもおられ、遠い本会場に行くより当教室での実施のほうが安全に受けられるであろうこと、またレッスンと違い全員が前を向いて発話せずに行うことが可能であるため、消毒や換気、マスクの装着など最大限に感染リスクをさげながらの実施が可能であると判断し、実施を決めました。
このように、個々の事案において出来ることと出来ないことを見極めながら、今後も対応して行きます。
海外では10歳以下の子どもたちに見られる症状についての報道が盛んになされ、拙速に対面での教育活動を再開することを推し進めるべきではないという意見も見られます。
また、香芝市の小中学校においては、「オンライン教室」の実現にむけて計画を推進していくと明記されています。
*引用元 http://www.city.kashiba.lg.jp/kyouiku/0000011450.html
高山台教室ではすでに3月から中高生、4月からは全レベル全クラスがオンラインにて滞りなくレッスンを行っております。現在安心安全にレッスンを提供できているこの環境をわざわざ危険を孕む対面レッスンに切り替える必要性を今の所感じません。
これも、ひとえにオンラインレッスン実施への対応に全生徒の保護者さまが迅速に対応してくださった事、かつ協力的にホームワークや連絡のやりとりを行ってくださっているからこそ実現できることと、本当に感謝しています。
当教室では今後ともウィズコロナ、アフターコロナにふさわしい教育形態の追求と実践を行って参る所存ですので、どうぞ今後ともご尽力のほど、よろしくお願い致します。
0コメント