初・ディベート体験!

先日中学生のディベート大会を見に行ったという話をブログに書きました。


そこで再認識したことは、なぜ英語を学ぶのかという根本的な事です。やぶれかぶれでも言いたいことを言う、自分の思いの丈をぶつける、そのためのツールが言葉です。そんな学びを子どもたちに与えたい!そんな刺激をもらったディベート見学でしたが、それにはまず私自身が体験してみなければなるまいよというわけで。


尊敬する先輩HTの一人である仙台のLily先生に、オンラインを使ったディベートをやってますよという方を紹介していただいて、二人して初めてディベートに足を突っ込むことにしてみました。


本番の前に、アプリを作っている方直々に使い方を説明していただきつつ、7分ずつここを押してこうやってしゃべるんですよー…って、え!?7分も!?え、合いの手無しで7分も話し続けるんですか!?え、もつかなそんなに!え、ジャッジはフィリピン人でマシンガンのようにリフレクションが来ますよ!?え、みなさん経験者ですよね!?え、私1回見学したことあるだけで素人中の素人ですよ!え!!!えええええええ!!!!とビビリまくりながらもとりあえずチャレンジしてみました!


いろいろぼかしいれてますが、こんな感じでチームに分かれて討論します。ハッ、fbのアイコンがそのまま出ちゃうのでえらいことに!(爆

これ、顔をビデオで表示することも選べたそうです。気付かなかったわ。


そして今回のお題は、銃は規制されるべきか否か。これを賛成派と反対派に分かれて討論します。


私は「規制されるべき」派の二番手でやることになりました。多分二番手が一番簡単なのかな?二番手のやるべきことは、反対派の反対理由への反証と自チームの理由1を再度述べること、そして理由2を述べること。


準備時間は20分あり、最初の数分で定義やゴールなどのアウトラインを決めて、あとは自分の原稿を作成するんだよという流れであるようですが、なんせ私が初めてなので、同じチームの方が優しく解説してくださり、なるほどなるほどとお聞きしたり質問したりしてるうちにほぼ20分を使い切ってしまい(ずずびばぜん)、ほぼほぼぶっつけ本番なことに。


最初の方の発言を聞きながら、ええええこんなにちゃんと言えませんがねとビビるビビる!それに話してる途中にPOI(質疑応答)もバンバン来るし、いやでもおかげでかなり助かったかも、それなしで7分間喋り続けろといわれても話し続かなかったかも。つっこんでいただいたお陰でいろんな例も思い出せてよかったです。つい最近、姉弟喧嘩の末射殺したなんてニュースもありましたね。

またもちろんマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校での銃乱射事件やNRAと政治家との癒着の話も出ていました。

また、折しもアメリカでは高校生たちが立ち上がり、銃規制に向けて大規模なデモをうっています。

旬な話題ではありますが、なんというか、思いついた時に思いついた事をしゃべっただけで、うまく構成できてなかったなぁ。

私が話している途中にもチームメイトがこう言うと良いよ!などとコメントをうってくれていたのに私全然それに気付かずでした。テンパってたんだなー、そうなんだなー。


そしてディベートが終わったら、なんとアプリが勝手に録音して自動でスクリプトも上がってくるという便利さ!!えええええ!!!すごい!!!!すごすぎる!!!っていうか待って待って、恥ずかしすぎる!!!と思いきや、今回はうまくアプリが作動してなかったそうです。ホッ(←コラ


そうでなくても、開始前に個人が自分でこの画面を生成するかどうかを予め選んでおくべきだったようで、どこで選ぶんだか気付かなかったですが、次回やるときには気をつけて見てみなければ!


とまぁ、混乱と興奮の内に過ぎ去ったはじめてのディベート体験でした。情熱で押し切った、みたいなところは否めませんが、一緒に参加していた方に、ディベートに向いてると思うよと言っていただいて有頂天。い、いや、情熱以外のスキルも今後身につけていきたいところではありますが。


いやぁ、中学生のディベートの見学も面白かったですが、自分がやるほうが断然面白いですよ


このディベートアプリは現在開発中のベータ版なのかな?なので次期バージョンはもっと使いやすいUIにガガガっと変わるんだそうです。いや、でも今のままでも十分使えますよ、面白いですよ、みなさんやってみませんかー??


基本的に毎週日曜夜10時にこのディベートが行われていて、参加出来る日だけすればOK,まずは見学からでも全然大丈夫なのだそう。


英検3級以上でライティングが入った昨今、子どもたちに英語以前の問題としてまず普段から「意見をもて!」「問題意識を持て!」そんな風に指導されている先生も多いかと思います。

そんな自分がちゃんと意見を持てているのか、意見をちゃんと述べることができるのか、その実践の場としてこれほど最適なものはないですよ!


なにそれやってみたーい!という方は(講師に限らず)是非お気軽にお声掛け下さい、fbグループに招待します!

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