去る9/26(日)、Zoomにて関西ディベート練習会を実施しました。
初心者は初心者レクチャー+1ラウンド、経験者はラウンドを2回行いました。私は初心者レクチャー担当で、まずはAREAを使って初心者の生徒さんたちにいくつかのお題で立論を作ってもらいました。また、スピーチシートの埋め方やフローシートを使ったメモのとり方、重要性を話す練習問題なども行いました。アンケートを見る限り、わかりやすいという感想をたくさん頂いていますが、どうやらちょっと長いらしい(爆
いやでもねー、こんだけ盛り込みたいことをどんどん入れると、縮められないんだよなぁ。今後の課題ではあります(笑
経験者は2ラウンド、今回のお題は中2コースのVoicesから2つ持ってきました。
Round1:We should prohibit minors from posting their personal photos and information on the Internet, such as social media
(e.g. Instagram, Twitter, Facebook and so on).
Round2:We should ban violent movies.
私は滞りなくラウンドが進んでいるかをチェックしながら、教室に集まってディベートしていた中1のラウンドに耳をそばだてて聞いていましたが、リピーターがすごい!えらい成長ぶりで大変驚きました。
初心者のうちの生徒も、初心者レクチャーではあかん、わからん、うかばんでーなどと言っていたのですが、いざプレパに入るといきなり超強いポイントを口にしてびっくり!反論担当の生徒も反論なんてわからない!と言いつつも、あっちはこう言ってくるかな、じゃあこう言い返そう、などと4つ5つ考えてメモしていました。それもまたびっくり!
ラウンドのあとのクロージングでは、最近アンケートをみてちょっと気になっていた、ディベートの勝敗について少し話をし、勝敗があることの重要性について生徒たちから意見を募って見ました。
負けてしまうと「いやいや本当は勝ちだった」と腹がたったり、あるいはボロ負けすぎて立ち直ることが出来なかったり、どうしてもネガティブな思考に偏ってしまうことがあります。そんなときこそ、ディベートでやるように、肯定側と否定側になって重要性を考えてみる。肯定的なアイディアが浮かんだらこっちのもの、そうか、そうだよな、そう考えればいいのか!と気持ちを切り替え、転んでもただでは起きないしなやかな強さを身に着けていってほしいなと思います。
さて、次回の練習会は12月12日(日)を予定、少し間があきますが、ハロウィンや英検、進級懇談などを終えた12月には、関西練習会キックオフから3周年となります。石の上にも三年というけれど、三年たってみて、リピーターたちの様子を見る限り、多少石を温める事が出来ているかなぁ、なんて思ったりしています。
写真は関西ディベート練習会を支える有志ホームティーチャーたち。本当にいつもありがとう、あなたたちがいるからここまで続ける事が出来ました。今後ともぜひお付きあいいただけるとうれしいでっす!
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