奈良県香芝市の英語・英会話教室、ECCジュニア高山台教室にて8月最後の日曜に実施したZoom発表会について振り返ります。
PA(小5~6継続生)クラスは月曜と金曜に実施しています。
PAクラスの発表は、自己紹介スピーチと音読です。
自己紹介スピーチの内容は、今年からECCジュニアで小学生暗誦コンテストが行われるようになったことを受け、教室発表会の時期とコンテストへの応募締め切りの時期がうまく合致すればこの発表会を予選と位置づけ、トップになった生徒の音声をコンテストに応募、という道筋もあるなとは思ったのですが、時期がうまくあわなかったこともあり、必ずしもこの課題にする必要ないよな…と課題文を見ていてひらめきました。
課題文ではたとえばとんかつを紹介、 とん means pork, かつ means cutlet というようなフレーズがあるので、どうせならとんかつより自分の名前を紹介する方が面白くない?と思いつきました。一人ひとりの名付けストーリーを紹介するという発表は小学校低学年あたりでやっているはず、それを今度は英語でやる。海外では漢字に興味をもっている方も多く、名前の文字にはそんな意味がこめられているんだ!というストーリーは非常に面白いため、将来海外の人と話す際の話題にも使える、ええんちゃうええんちゃう!?というわけでやってみました。
これが世界から呼び寄せたゲストたちに大★好★評!
生徒たちにはそれぞれ名前を力強い書道で表現してもらったこともあり、その字にもそれぞれの想いや力がこもってる!と大絶賛でした。しかしこれ、個人名なのでシェアするには個人情報を含みすぎるよなということで断念、代わりにわたしの名前の由来をお楽しみください(爆
また、この発表会にドイツから参戦したDavidはDavidだと得てしてデイビッドと言われてしまうけど、カタカナだとダービッド、と発音の違いが明示化されるからめっちゃ好き、という話を、生駒市美鹿の台教室のゆかり先生は彼女が生まれた日がたまたまゆかりのある日で…という英語にそぐわない日本文化独特の話をうまく英語で表現、また宮城県ゆりが丘教室のリリー先生は、ティーチャーネームであるリリーの由来を話してくださいました。
ダービッドは日本留学中に書道に挑戦したこともあり、また自身の名前を漢字に変換してほしいと留学中に私たちに頼んできたりもしたので、まぁこの名前が表す意味には興味津津だったようで、全部メモした!と言っていましたし、中学生の暗誦前にもこれからみんなの名前の由来が聞けるのがたのしみ!とコメントしていました。あ、ごめん、中学生はそれはない、っていう(爆
また、発表の終わりには、リリー先生から、このスピーチはみんなの宝物になるよ、今回のこの書道の作品と一緒に大事に置いておいてね、そしていつでも出せるように自分のなかにストックしておくんだよ、という話をしてくださり、保護者さまからのアンケートにも、あのお話が響きました、きっと大切に覚えていると思う、とのコメントを頂きました。いつか生徒たちが英語でこの話を誰かにする事がプライベートで起きたら、本当に素敵だなぁと思います。
PA生の発表はコンテスト形式で行い、ゲスト3名により選出された上位2名を表彰致しました。景品は去年に引き続き、私が愛してやまないジェットストリームでした(笑
選ばれた2名は本当に堂々としたスピーチが出来ていた、なにより暗誦がしっかり入っていて安定感があった、かつやはり表情ですね、表情に余裕があらわれていて、それが声にも表れていると私も思いました。
惜しくも選には漏れた面々も、今年は課題文が一人ひとりてんでバラバラだったこともあり、レッスンの中でなかなかスピーチの練習をすることが難しかったのですが、一人ひとりがしっかり練習に取り組んでくれたことがよくわかる発表で、全員の発表にいちいち胸アツでございました。本当によくがんばった!
発表にむけてやりぬいた事を自信にして、また日々のレッスンの中のテストや発表に全力投球してほしいなと思っています。高学年は英検にもどんどん挑戦していこう!
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