奈良県香芝市の英語・英会話教室、ECCジュニア高山台教室および、葛城市に2025年4月よりテナントにて新規開講したECC ジュニア大和新庄教室、講師の髙桒(たかくわ)です。
さて、先日PF(小1~小2新規および小1~小3継続生クラス)で生徒が素敵な疑問を口にしてくれました。
曰く…
「さくら」ってさ
「さくら」っていうことばがあって、そこから「さくらんぼ」っていうことばにきっとなったやん?
英語は反対なんやな。
英語は実の cherry が先で、cherry の花、が cherry blossoms ってことやなこれ!
うわあああ、キューリー夫人の旦那は実はキュリーさんなんだぞ、と気付いたときと同じぐらいの衝撃がここに!(笑
そうだね、きっとそうだ。英語史本格的にやってる先生にお聞きしたいぐらいの良い疑問だよこれ!英語学的疑問!なんならこれで卒論書けないかな?って思うぐらい心をわしづかみされました(爆
そして同時に、そう、こういう気付きが語学を学ぶことの醍醐味なんだよねと嬉しくなりました。
ことばはそこに住む人々が日々の暮らしの中で必要なこと、伝えたいこと、大切なことを他の人に伝達するために紡ぐもので、その言葉の組成には大きな文化的背景が絡んでいることが少なくない。だから、外国語を学ぶことは、世界にはこんな感覚で生きてる人がいるんだ、こういうことにこだわる文化があるんだ、とさまざまな多様性き気づくこと、そのものだったりするんです。
私が英語にハマった理由のひとつはそこ。
その楽しさ、奥深さ、おもしろさに、どんどん生徒もハマっていってほしい。それがきっと、真の国際人に近づく第一歩だと思うから。
みんなの可能性を引き出す講師に、俺はなる!
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