Heart Global 大人WS 2025

奈良県香芝市の英語英会話教室・ECCジュニア高山台教室および、葛城市に2025年4月よりテナントにて新規開講した、ECCジュニア大和新庄教室、講師の髙桒(たかくわ)です。


さて去る5月吉日、ハートグローバルの大人WSに参加してきました!


ハートグローバルは音楽を通して世界中で繋がりを築き、次世代を育んでいくことをミッションに掲げている団体で、普段は子どもたちといっしょに3~40名の若くて才能あふれる世界中からやってきたパフォーマーたちが参加者の子どもたちとたった2~3日のワークショップで一つの舞台を作り上げる、感動的な教育プログラムです。


ECCはこの活動を全面的にバックアップしており、ホームティーチャー仲間と連れ立って参加してきました。


もともと歌うこと、自分を表現することは大好きなのですが、ダンスはそれほど得意ではないのにダンスソロをもらって、登場のタイミングを失敗したりしつつも、思う存分楽しんだ様子は写真から見てもおわかりいただけるかと(爆


こうしたWSに参加する意義のひとつは、普段教える立場としてお仕事しているけど、教えられる立場になるとどういう声かけがあるとやる気が起きるのか、逆にどういう声掛けにこまるのか、ということが体感できることです。


今までは割と自分が得意な歌でソロをもらってきたのが、今回は苦手とするダンスでのソロをもらったことで、苦手なことを人前でやらないといけないときに生徒がどんな気持ちになるのか、をひっじょーーーーに理解することが出来ました。自分らしくやればいいとわかっていても、苦手なことを自分らしくって言われても困るよな、特に恥も外聞もないおばちゃんとちがって思春期の子どもたちだとさぁどうなのよと。それでも、とちってもやりとげた生徒にかけるべき言葉は?


自分の体験を通して生徒たちの顔が浮かびます。


また、舞台裏では普段こうしたことを生徒に教えるときにどのようなことを心がけるのか、たとえばろうそくのカタチをしたライトをもって舞台そでに控えているときに、今配るけど時がくるまで絶対につけないで、という指示がありました。これは大人だから守るけど、子どもなら絶対もらった瞬間にカチカチつけたり消したりするよねと思い、子どもにはどうやって指導しているかを聞いてみたところ、「本当にそれがどうして必要なのかを丁寧に説明したら、小1でもわかってくれます。自分が大人にされていやだったのは、どうせ説明してもわからんだろ、とにかくこれをやれ、と決めつけられること。だから、相手は絶対理解してくれると信じてちゃんと話します。そしたら伝わります。」と伝えてくれました。


わたしも子どもだった頃に、大人になったら絶対これはやらない、と思っていたことがわりといくつかあってしつこく覚えている方だと思うのですが、こうした話を最近まで子どもだった若者の指導者から聞くことは、自分が忘れかけていたもの、おぼろげになっている大切なことの、解像度をあげてくれる効果があると思うのです。


こうしたお土産を胸に、日々の指導の中で子どもたちに還元していけるよう、一日いちにち、ひとりひとりの生徒たちと関わることのありがたさを実感しながらレッスンしています。


みんなありがとう、愛してる!


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