KIX Interview Tour 2018 行ってきました!

去る3/4(日)、日差しがぽかぽか暖かくうってつけの遠足日和の中、予定通り関空バスツアーを実施いたしました!


まずは高山台から貸切バスに乗り込み、いざ関西国際空港へ!道路の混雑もなく、1時間ほどで到着。早速二人ずつのチームにわかれて外国人のみなさんに突撃インタビュー開始です。

こちらはオーストラリアのご家族、こちらの生徒の年齢も聞いてくださり、あちらのお子さんにも知っている日本語を話させようと試みるもシャイに下を向く様子が、行くのこわいーーーと内気になるうちの生徒たちと重なり、微笑ましくもありました。

えーと、こちらはどちらの国の方だったかな…このチームは基本的にベトナム人ボランティアのお嬢さん(ありがとう!)と周っていたので私もあまり話を聞けていなくて、最初二人して行けないー、こわいー、と行っていたのに最終的には9人の外国人の方のサインをゲット!


空港という場所柄からして急いでおられる方もおられ、声をかけたみなさんがすべて応えてくれたわけではありませんが、こんなにもたくさんの方が優しいコメントともに子どもたちとの写真撮影にも気持ちよく応えてくださって、こんなに嬉しいことはありません。

また、最初は「明らかに見た目外国人をねらうわ!」と白人の方ばかりを狙っていたチームには、いやいや、アジア人も行ってみ、絶対やさしく応えてくれるし、英語も話せる人多いから!と勧めてみました。中にはあちらから「I am Korean though (わたし韓国人なんですが)」などと私にそれでもかまわないのか聞いてきてくださった方もおられました。また、「I can speak English only a little(私少ししか英語話せません)」と私に確認してくださる方も。大丈夫、シンプルでプレーンな英語で子どもたちと話してやってくださいとお願いしました。


そうしていく内、子どもたちの中の「外国人」の定義が変わってきたようで、いろんな人種や民族の方に話しかけようとする姿も見られるようになってきました。


また、冗談交じりに「シリアの人とかおったら最悪よなー」なんて言っている生徒もいたので、国が壊滅状態であってもそこに住む人々は私たちと何らかわらない、国によって人の人格を否定するものではない、という話もしました。こんな話が出来る機会は普段の授業の中ではなかなかありませんから、こうしたイベントでこういう時間を子どもたちと共有出来る事に感謝しつつ、インタビューした方々に逆にICOCAの買い方やなんばへの行き方、Pocket WiFiの貸出場所を聞かれたりと私自身はにわかボランティアガイド状態になりつつも、無事午前中でインタビューを終了。


ターミナルビルを散策した後、関空展望ホールへ移動し、団体用のお部屋を借りて食事を摂りました。

壁が雲模様~!


食事の後展望ホール内を散策、そしてその後は貸切バスで行く関空バックヤードツアー!

通常では入ることの出来ない保安区域内は、レアポケ…ゲホゲホ、いやいや日頃見られないいろんなものを見ることが出来ましたよ。写真は飛行機用燃料の保管庫。一番衝撃的だったのは、バスがちょうど高架下を通る時に、ガイドさんが「ちょうどこの上の道を飛行機が通ることがあって…」といったと同時に飛行機がさーーーーっと通りがかったんです。


神か!!!!


あまりに突然の事でしたので写真はとれませんでしたがその姿は目に焼き付いています!

そして最後は保安区域内で飛行機見放題、写真も動画も取り放題!うわーー、いいお天気に恵まれて良かった!


飛行機も数分おきにバンバン飛ぶのでみんな大興奮!なんと集合写真のバックにも飛んでる飛行機が入るというタイミングの良さ、最後まで神がかったツアーとなりました!(笑

帰りのバス内では恒例のビンゴ大会!あまりにも交通状況がスムーズに流れたために高山台に着くまでに終わらないんじゃないかとハラハラしたりもしましたが、もりだくさんの関空ツアー、無事終了いたしました!


帰りのバスの中では少しですがみんなにインタビューの感想をシェアしてもらいました。フィリピンやマレーシア、チェコやフランス、台湾、韓国、オーストラリア、アメリカ、他にもあったなぁ…午前中の旅人へのインタビューは打ち合わせなしのガチでしたから、当然お急ぎの方には断られることもあり、また日本人に間違ってインタビューしてしまって怒られたチームもありで、まさに波乱万丈のインタビューとなりました。


しかし子どもたちにとっては、相手が言ったことの意味がわかったり、自分の英語が通じたり、普段なかなか体験できないナマの英会話実践の場になったと思っています。 


このようなツアーが実現出来たのも、参加してくれたボランティアの5人の力添えがあったから。いつも本当にありがとう、心から感謝しています!


今後もまた、子どもたちの成長に寄り添えるようなイベントを企画してまいりたいと思っていますので、みなさま是非奮ってご参加下さい!

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