英語英会話・小学校中学年継続【PI】クラス、新しいボキャブラリーを導入時に生徒から質問がでました。
「馬車は carriage やろ、人力車は?」
なるほど。うーんと、人力車ってもしかしたら日本特有なものじゃないかと思うから、それ専用の英語の言葉があるとは限らないよ、だって自分の国にないものには名前はつかないからね、と言いつつボキャブラリーチャンツを流しながら右手でささっと検索。
あ、ちなみに私はPCでチャンツを再生していて、そのリモコンとしてスマホを使っているので普通にチャンツ時にはスマホを右手にもっているのでささっと検索出来ます。これ結構便利なので興味のある方は過去リンクの記事をどうぞ。
とまぁそれはさておき、そう、ささっと検索したわけです。で、でてきたのがこれ。
rickshaw
うわお、これは面白い!と生徒たちに人力車の英語がわかったよ、とこの単語を発音してみせました。ふうん?という反応。待って待って、もっかい行くで、何かに似てない?と言って数回聞かせたところで、一人の生徒が、
「まってまって、じん、りきしょー!」
そうそう!日本語にも英語やオランダ語、ドイツ語が日本語になっている外来語って結構あるけど、英語にも日本語から英語になってるのがあるんやね!なんか嬉しいな!と盛り上がりました。
ちなみにドイツ人留学生くんが家にいた時に、トイレにかかっているカレンダーに「ギプス」と書かれているのをみて、「うれしい!ドイツ語!」と言っていたのですが、「お母さん、これもギプス、ね?」と壁をトントンと叩くので、え?壁はギプスじゃないよ?と言うと、我が家の壁は土壁なので、「この場合、この壁はギプス」と。
ぎ、ギプスってそういうことなんだ!(笑
日本語でギプスっていうともう骨折したときにつけるあれだけですよね、そう、外来語って本来の意味でそのまま使われていることもあれば、なんか違うよ?ということも多々あって、そういうことに小学生のうちにからたくさん気付くこと、これもまた言語への興味をかきたてる体験になると思います。これでもう忘れないな、Rickshaw!
ちなみに rikisha, jinrikisha, とも言うようです。でもわたしは rickshaw が気に入りました(笑
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