関西練習会オンラインバージョン、無事3回目が終わりました!
今回は全国から中学生41名、高校生9名、ホームティーチャー24名が集まりました。
今回はちょっと趣向を変えて、朝から軽く1ラウンドだけというスタンスでやってみました。初心者のみ9時からレクチャー、経験者は10時からのラウンドに参加です。中1の参加が半数以上を占めるというフレッシュ旋風が巻き起こり、充実した時間を過ごすことができました!実施したモーションは下記の通りです。
English should be a mandatory subject from 1st grade of Elementary school.
うちの教室から参加した中1チームは否定側のチームだったのですが、プレパ中、なんでオポにするのよ!なにもうかばへん!肯定側になんでしてくれへんかったん!と大ブーイング(人数が多いチームは基本的にオポジションにするようにしてるんだからしかたない・笑)、でもああでもないこうでもないと頭を捻ってポイントを出していました。考えるのに時間がかかりすぎて英語になおす時間がなーーーい!という様子も見られましたが、電子辞書を引きながら単語を並べるレベルで作り出した文を言い、ジャッジに意味をとってもらえるとやはり楽しいようでした。
これぞディベートの醍醐味!
なにが正解とか何を言うべきとか答えはない、自分の頭で思考してそれを相手に伝えるためにはどうしたらいいのか、その訓練をする場所が普段なかなかどうしてなかったりするので、こんな時間を生徒に持ってもらえることをとても幸せだと感じています。
参加された生徒さんのお声も少し紹介させてください。
中学生
・お題は少し難しかったけど、時間いっぱい話せたし、とても楽しかった!
・今回3回目で結構引っ張っていく立場だったのですか、すごく緊張しました💦でも、楽しくできました!POIもできました!
・普段のレッスンでは2人でやっていたのでグループ内での意見の共有だったりが難しく、新鮮で面白かった
・かなり、議題が難しく、相手側(賛成)の、アイデアの幅が広く、発音も素晴らしくて、感動した。
・英語にするのは難しかったけど、考えるのが楽しかった。
・初めてですごく緊張したけど、もっと練習してもっとうまくなりたいなと思いました!
・思った以上に難しくて、自分はまだまだできないことがあることをたくさん実感しました。難しい単語や、その発音、また、相手への反論までも考えることがとても難しかったです。
・少し混乱することもあったけど自分の意志を積極的に伝えたい、と今後の英語を勉強する上での目標ができた。
高校生
・事前に用意した英文をただ読み上げるだけではなく、相手の意見に咄嗟に応えるという能力を培っていきたいです。
・初めての挑戦であたふたしてしまったけど、ディベートの流れや、ポイントがよくわかった。また、アドバイスによって自分の足りないところに気づくことができた。
・即興で自分の意見を話せるようになりたいです。
・実際にやってみると全然できなかったので、どんどん挑戦して自分の言いたいことを伝えられるようになりたいです。
ほかにもたくさんのお声を頂いています!
見ていただいてわかるのは、皆最初からできる人なんていないということ、そしてできている人を見てとても刺激をもらえるということ。
なんでできないかってそれはもう、単に練習不足です。なかなか普段自分の意見を論理的にだれかに即興で話す、というチャンスが日本ではありません。ディベートは格好の実践できる場所、やればやるほどうまくなる、コレ本当です!
次回は1月31日(日)午前中にまたまたオンラインで実施します。全国からの参戦をお待ちしています!
最後に、今日の論題は私の自作モーションで、同じ論題で少し前に日本語でディベートしたものがすてきに動画になっているので紹介させてください。
私はこの動画のなかでどちらかのサイドを担当しています。さーーーてどっちだと思われますか?きっとこっち!!!というのと、その理由をお知らせいただけますと小躍りしてよろこびます(笑
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