去る9月13日(日)、Zoomにて今年3回めの関西ディベート練習会を実施致しました!
今回もオンラインという特性を活かし、全国からホームティーチャー27名、生徒20名が集まり、スピーチのスキルとLOスピーチの作り方のミニレクチャーの後4テーブル2ラウンド実施致しました!
R1:Students whose test scores are not good should be suspended from club activities
試験の成績が良くない生徒は部活動への参加を停止されるべきだ
R2:Studying on the Internet at home is better than studying at traditional schools.
インターネットを使って自宅で学習するほうが従来の学校で学ぶより良い
私は今回人数が少なかった中1テーブルにリプライスピーカー(さいごのまとめ)として参加。
今回同じチームの2人は当教室生、普段は自宅からリモートでつながってもらうのですが、初心者だし教室にきてもらってみようかな?とふと前日に思いつき、呼んでみたのですが、これがなかなか良かったです。
中1英語しばりの中のリプライスピーチなので、なかなか言えることが少ないぞ!と思いながらやっていたのですが、相手チームにも先生が同じようにわかりやすい英語でゆっくりやってくださっているリプライスピーチに、うちの生徒が食らいつくように聞いては、「うわーー、そうきたか!」「あかん、これは負けや!」などと反応している姿をみて、いいぞ中1!しっかり聞き取れてる!と嬉しくなりました。
リモートはコロナの感染がない、移動がない、全国どこからでも参加可能という利点もありますが、プレパのときになんだかぎこちない、ラウンド中の意思疎通が難しい、お菓子をわけあって食べたりできない、などのやりにくさがあります。
それが今回教室に来てもらったことですべて解決!かつ、ミュートにしておけばあちらには声は聞こえないため、むしろラウンド中にも生徒どうしが反論どうする!?やばやば、どうする!?とわーわー話し合っていたりと、対面だと逆に小声で相談しなければならず、それはそれでやりにくかったりするので、今回逆にかなりやりやすかったのではないかなと思います。
事実、春から東京練習会、関西練習会どちらも自宅からリモートで参加した生徒は、集まるほうが全然楽しい!とわーわー言っておりました(笑
参加者のみなさんのお声を少しご紹介
・とても分かりやすく、勉強になリました。ドラえもんの論題が面白かったです。(中学生)
・反論が大変だったけど、楽しかった!(中学生)
・いつもより、少し長いスピーチを言うことができました。(高校生)
・自分のスピーチが、きちんと相手に伝わるんだと自信が持てました。チームの中で、ラウンドの後のジャッジ中に、コミニュケーション取れたのも嬉しかったです。(高校生)
・久しぶりに会った生徒達の成長が想像以上でビックリと同時に感動しました。(ホームティーチャー)
・立論だけで無く、立て直しや反論の中にもAREAが使えていた!ナンバリングが使える子もいた!(ホームティーチャー)
また、さいごに出来なかったことについて振り返ってもらう時間をとりました。もちろん出来た事、褒めてもらったことも宝物ですが、むしろ出来なかったことに注目してほしい、無知の知と向き合うことができるのがディベートの醍醐味の一つでもあり、またいかなる学習においても「やりっぱなし」では効果は半減、いやそれ以下にもなると思うのです。
今日できなかったことは出来るようになるまでやれば出来るようになるのだから。
子どもたちに機会をあたえるためにも、また企画したいなと思いました。今後もしばらくはZoomでやることになると思いますが、思えばこれってチャンスなんですよね。練習会を開こうと思えば、やはりある程度人数がそろう必要があります。それが今はオンラインで日本中から集まることが出来る。より多くの先生方にスタートしてもらえるチャンスなのかなと思うので、はじめての先生に向けての会も企画出来ると良いのかなぁと思ったりしている今日この頃です。
ところで本日の間違い探し画像はこちら↓
やばい、おなかいたい(←笑いすぎ
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